雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#23人質

対馬で島民が蒙古の使節に連れ去られる。それが佐志房の息子でクビライを親の仇と恨む勇だと知り、桐子は時宗に知らせるべく鎌倉へ向かう。朝廷は幕府の方針に反して蒙古に返書しようとし北方の時茂はそれを危惧するが、時輔は何故幕府を守らねばならぬのかと言い出す。時宗は一門の若者らを側近にして蒙古対策に乗り出すが、寄合を軽視されたと政村ら長老は反発。鎌倉の統率が乱れても無関心を貫く時輔のもとに、鎌倉で門前払いされた桐子が来て人質の勇がクビライを害しかねないことを時宗に伝えるよう頼む。時輔はその代わりにクビライや大陸のことを教えてくれと迫る

  • 時宗の側近として選ばれたのが、同母弟の宗政、実時嫡男の顕時、長時遺児の義宗と時宗家臣の頼綱であった。当時のネットでは+時宗で北条ファイブと呼ばれていた。このメンバーでワイワイ蒙古対策するもんだから、そりゃ寄合の面々は不安になるよ…ノリが部活みたいなんだもの…
  • 政村はいつものイチャモンだけど、泰盛は時宗に、執権たるもの(仲間とつるんでないで)時頼のように孤独に向き合えと言う。ずっと時頼を理想に思ってる泰盛に萌える。実時は、ずっと反抗期だった顕時が父を超えようとするのを見て、果たしてお前にできるかな、みたいにフッ…と笑うが嬉しそう。

 

時輔「幕府が生まれて九十年、ろくなことがなかった。戦がはびこり、親と子が諍い兄と弟が憎しみ合う、幕府のためにいくつの命が犠牲になったことか…」

(#^ω^)ピキピキ

ろくなことがなかった…だと…?ご先祖様に謝れ!!!