雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#34蒙古襲来1 九百隻の大船団

蒙古の大船団が対馬を一晩で陥したという知らせを受けた時宗は宗政を博多へ下向させるが、万が一博多が落ちた時は民を守るために自分の首を蒙古軍に引き渡すよう泰盛に告げる。時宗が死ねば鎌倉、ひいてはこの国は守れないと反対する泰盛に、たとえ鎌倉が滅びても民を守ることができればこの国は生きると言う時宗。二人の幕府に対する考え方にズレが生じ始めていた。義宗は実時に時輔らしき人物が合浦にいたと知らされる。蒙古軍の内部にいる時輔は関わりのない民が犠牲になることに苦悩するが、蒙古軍はさらに壱岐も攻略。佐志房松浦党が守る松浦へ迫る

この回らへんからなんとかこのドラマと折り合いをつけようと頑張っていた自分の鎌倉脳が爆発しそうになってくる。どうも26話で兄と対話したせいで、時宗は幕府を潰しても守りたいものがあるとか考え始めちゃったようだ(北条家嫡流が鎌倉と北条以上に大事なものなんかあるかってんだ)