雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#40 消えた使節団

杜世忠ら蒙古の使節が送られてきた少弐の館に民が乱入し乱闘騒ぎになる。時輔は杜世忠らを匿い、直接時宗と話し合えば分かり合え戦を避けて国を開けると思いつき、鎌倉に連れて行く。高麗出兵の策の真意を事前に知らされず時宗に疑心を深める泰盛に、実時は自身の引退を仄めかし時宗を支えるよう頼む。泰盛は頼綱案の木の柵を長持ちする石にする改良案を提示し時宗、頼綱と和解した矢先に時宗は体調不良で倒れる。そんな時宗を足利家の姫として桐子が訪ねる。桐子は民の声が届かぬ場所にいる時宗を引きずり下ろしに来たと言い、兄弟を失った怒りと悲しみをぶつける。

ろくでもないことを思いついてはすぐ行動に移す兄にピキピキする今日この頃。時輔にとって(使節時宗に会わせるのは)死んだ自分を取り戻す大切な旅だったのかもしれない、などと覚山尼がナレしてたけど…頼むから自分探しに国を巻き込むな!これ以上時宗に迷惑をかけるな!!