雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

2023-10-28から1日間の記事一覧

#41 斬るべからず

国を率いる立場にいる時宗の苦しみを知った桐子は、時輔が執権ならば戦はなくても蒙古に飲み込まれていたかも、どちらかが正しいわけではないと考えるようになる。鎌倉に着いた時輔は使節との面会を申し入れ、実時は兄弟が和解するか決裂するかで国の命運が…

#40 消えた使節団

杜世忠ら蒙古の使節が送られてきた少弐の館に民が乱入し乱闘騒ぎになる。時輔は杜世忠らを匿い、直接時宗と話し合えば分かり合え戦を避けて国を開けると思いつき、鎌倉に連れて行く。高麗出兵の策の真意を事前に知らされず時宗に疑心を深める泰盛に、実時は…

#39 ねらわれた姫君

泰盛らは高麗出兵に反対するが、時宗は頼綱を侍所所司に任じてその準備を任せ、動員可能な兵数を調べよとの下知を鎮西奉行に出す。桔梗は泰氏落胤の桐子に目をつけ、足利家に迎えるために博多へ赴く。時輔に恨みだけでは何も変わらんと言われ逆上した桔梗は…

#38 攻めか守りか

時宗は七日後の寄合で今後の蒙古対策を出すよう寄合衆に申し渡す。実時は鎌倉に戻り、時輔と時宗を再び会わせることに尽力すると言う。恩赦を受けた桔梗は足利家へ戻り、泰氏の隠し子を探し始める。時輔は博多を復興させるために蒙古と貿易をして交流を持て…

#37 謎の撤兵

蒙古は撤退したが勝ち戦と言えるのかと戦った武士たちは誰もが怪しんでいた。宗政は日本側が劣勢でなぜ蒙古が撤退したか分からないと時宗に告白する。それでも恩賞を求める御家人らが鎌倉に押し寄せる。実時は時輔を探し当て、異国で得た広い視野で時宗を導…

#36 蒙古襲来3 博多炎上

時輔は蒙古に松浦を攻め博多攻略の拠点にせよと進言したのは自分だと泣いて詫びるが房は時輔を斬らずに松浦を去る。悪党と化した服部に戦をやめ執権を降りよと迫られた時宗は、戦を始めた責任は他の者に背負わせないと言う。今津の浜で迎え討つ日本軍は従来…

#35 蒙古襲来2 奮戦!水軍城

対馬、壱岐陥落を聞き駆けつけた九州御家人や宗政らが博多に集結。各所にそれぞれ布陣する。時宗は、博多が破れる時は鎌倉武士の世が破れる時、なんとしても守れと鼓舞。義宗は逃した時輔が蒙古と共に復讐に来るのではと時宗に詫びる。亀山天皇は異国調伏の…