雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#05 波乱の旅

時頼は、安達泰盛を供に時宗と旅に出る。寂しげに見送る時利。まず伊豆国北条庄を訪れて先祖に思いを馳せ、領地を騙し取られたという御家人に御教書を与えるなどしながら京に到着した一行に、謝国明は鎌倉で起こった事件を知らせる。執権長時が時頼の傀儡と馬鹿にした民を切り付けたのである。息子の不始末を詫びるため重時は切腹しようとするも、時利に思いとどまるよう説得される。時利の器量は時宗を凌ぐと政村に褒められ家督に望みをつなげる讃岐。時頼は泰盛を鎌倉へ戻らせたが、自身は謝国明の船で博多へ向かう。その船で、時宗は震災孤児だった桐子と再会する

感想

この回までに、三浦、足利、泰盛、政村、重時、長時がみな武士と生まれたからには一度は天下に号令したいみたいなことを言ってて鎌倉時代の武士の価値観とはちょっと違うような…天下ってそんな、戦国武将じゃないんだから…あと得宗家だからって言うほど日本全国を支配してないよね

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伊豆北条庄でお昼を食べながら先祖に思いをはせる時頼一行。親子ふたり旅じゃなくて安達泰盛も一緒についてきたのがほっこりするね