雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#04 反抗

死を覚悟した時頼は出家し、正寿丸が成人するまでの眼代として重時の息子・長時に執権を譲る。この機に乗じて桔梗と足利泰氏は京の頼経親子と共謀して時利を執権に擁立しようと図るが、奇跡的に回復した時頼にそれが漏れて頼経親子は暗殺される。正寿丸は将軍を烏帽子親に元服し太郎時宗と名乗る。時利は時宗を支えることを約束するが、もし重圧に押し潰されるなら自分が取って代わるとも告げる。その時正嘉の大地震が発生。民の救済に追われる時頼に、日蓮は桐子という震災孤児を連れ孤児一人救えない時頼の政治を批判する。息子達にも自分のやり方を詰られ思うところのあった時頼は、時宗を連れて諸国廻国の旅に出る。

大陸では、皇帝である兄に疑われたクビライは身の潔白を示し兄弟和解する。

感想

史実の頼経親子は普通に病死なのに、時頼の謀反への容赦のなさを表現するために暗殺という形を取ったのは分かるが首謀者の足利はお咎めなしって意味がわからない…