雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

2023-10-05から1日間の記事一覧

#10ひとり立ち

決闘に勝った時輔は鎌倉を去ろうとするも、長時に宗尊上洛の筆頭供奉人に推挙される。時頼の命で時宗はその計画を阻止する。政村は実時や時宗の同母弟宗政に自分の娘との縁談を持ちかけ、時頼もまたそれを急ぐ。ある日時頼は三人の息子の前で父はもうすぐ死…

#09決闘由比ヶ浜

母の死に自責の念に駆られた時輔は時宗に決闘を申し込む。宗尊は桔梗を母代わりとさせて時輔を引き込み時宗を廃そうと画策。眼代で終わりたくない長時はその謀略への加担を死の床の重時に伝える。日陰で生き光を切望する時輔や讃岐の無念を思い、時宗は決闘…

#08逃げた花嫁

時宗と婚儀をあげた祝子は、喧嘩で安達邸に帰る。時頼は時宗を呼びつけ小笠懸を披露させ、先に笠懸を行った時輔に屈辱を与える。讃岐は怒り必ず家督を継がせると時輔に言うも断られ、茫然自失のまま火事を起こし、逃げ遅れた祝子を時輔と錯覚して助けた後命…

#07 執権修行

時頼の命令で時宗が小侍所所司となり、宗尊親王と近衛宰子の婚儀を取り仕切る一方、時利は時輔と改名させられ屈辱の日々を送るが、祥子の明るさに救われていた。日蓮が立正安国論を執権の頭ごなしに時頼に提出したことで念仏信者の重時と長時親子は激怒、日…

#06 博多恋心

博多に着いた時頼は、謝国明や松浦党の佐志房から南宋を攻略中の蒙古の皇帝が倒れ、クビライが即位間近であるという大陸の話を聞き、狭い鎌倉で出家の身の自分が政に関わるようではこの国が外に開いてゆかないと考え、隠居する決意を固める。一方鎌倉では、…

#05 波乱の旅

時頼は、安達泰盛を供に時宗と旅に出る。寂しげに見送る時利。まず伊豆国北条庄を訪れて先祖に思いを馳せ、領地を騙し取られたという御家人に御教書を与えるなどしながら京に到着した一行に、謝国明は鎌倉で起こった事件を知らせる。執権長時が時頼の傀儡と…