雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#13 大いなる岐路

長時の死で時宗が時輔のもとに駆けつけたことで、時輔は父の遺言が自分の殺害であることを悟り絶望。政村は、未熟でも時宗が執権になるしかないと迫るが、時宗は人を殺めた結果の執権職を拒む。さらに足利頼氏が執事の高師氏に野心のないのを見限られて毒殺される。鎌倉が騒然とする中、御所での追儺会で時輔は三人の死の真相を暴露し「鎌倉はとうに混乱しておる、武士の夢の都など幻」と吐き捨て、鎌倉に醜い争いなどないと主張する時宗と対立。初めて兄を憎んだ時宗は、時輔の追放を決める。謝国明は大陸でクビライと会い、蒙古との商いを始める。

感想

時輔が暴走し始める記念すべき回。確かに父に冷遇された挙句、命を狙われたらショックでかいのは分かるけどさあ…そして時宗が青臭い。政村が事あるごとに時宗をdisるように、和泉元彌氏のまだこなれない演技と相まってとても頼りなく見える。でもそれが逆にまだ14歳らしくて良いのかも。逆に時輔は老成しすぎてて30オーバーにしか見えない。