雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

2023-10-12から1日間の記事一覧

#22京の闇

日本からの返書がなく苛立つクビライは、千艘の船を作るよう高麗に命じる。時宗の再びの国書を求めるという方針に、名越兄弟らの不満が高まっていた。基平は朝議で蒙古へ返書が決定すればやがて国は蹂躙されると恐れ、時輔もそれでは位や生まれに縛られぬ新…

#21初陣

執権時宗は評定始で、蒙古に対等な国書を求めるという第三の道を提示。時輔には任官を辞退するよう泰盛を京に遣わす。時輔は基平に蒙古への対応で時宗に不満が集まる隙をつけと助言するが、泰盛に時宗の命令だとして式部氶任官を辞退せよと迫られ辞退を余儀…

#20十八歳の執権

時輔が持ち帰った国書を見て危機感を募らせた基平は、この非常時に古い秩序は無用と時輔を朝廷の評議に召し意見を述べさせようとするが、無位無冠では相手にもされず、基平の返書せずとの主張も通らない。時宗が執権となった後の鎌倉を操り基平と共に天下を…

#19戦か属国か

蒙古との国力の違いを地図で示し戰をすべきでないと進言する謝国明だったが、評定衆は「兵を用いる」という語に反発して戦も辞さない空気になる。時宗は戦でも属国でもない第三の道の模索を主張。政村が病と称しその場に倒れ評定はお流れとなるが、実時と泰…

#18国書きたる

少弐景季により鎌倉に届けられた国書を読み上げる幕府首脳。議論芬々するが、兵を用いたくないという言葉で蒙古は日本を属国にするつもりであると判断。時宗は対応を図るべく評定を開く。早くも戦に臨む覚悟の泰盛、ギリギリまで書物に向かう実時、国書など…