雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#45我が祖国

弘安二年、南宋を滅ぼした蒙古はまたも使者を全員宋人にして日本に送る。同じ宋人である謝国明は使者の身柄を預かり鎌倉へ向かう。断固処断する方針の時宗とそれを強硬に支持する頼綱に、今回は慎重に対処して時間を稼ぎその間に御家人の結束を高めようと意見し対立する泰盛。泰盛は足利家時の屋敷に頼朝以来の名家の御家人が集まり、西国下向や北条一族に守護職を奪われ不満を高めていることを危惧し、時宗を支えてきた結果が御家人が蔑ろにされる世かと失望していた。時宗は宋人の使者であっても斬首と決め、謝国明に泣いて抗議されても揺るがない。これが最後の蒙古の使者であった。一方時輔は、知り合いになったマルコポーロを通じて元の皇太子チンキムに会い、偉大な支配者から国を引き継いだ時宗と重ね、得宗家に囚われている時宗を憐れむ。無学祖元は時宗に莫煩悩という言葉を与え、恐れず怯まず、己に課された道を行けと告げる。

 

頼綱が、御家人以外が戦えば良いって泰盛に反論してたけど、御家人以外って誰のことを指してるんだろう。御内人?非御家人の本所一円地住人?まさかね…たぶん48話で引き連れてた八郎時代のお仲間(ならず者)のことを言ってるんじゃなかろうか…それ非御家人っちゃ非御家人だが凡下の輩ってやつじゃないのか…?