雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#42 いのち尽きるとも

時輔は、執権職や鎌倉が時宗を鬼にしたなら鎌倉ごと倒すと決意し蒙古に旅立つ。桐子も足利家を去る。自身の余命を知り祝子の懐妊を素直に喜べない時宗に、同じように己の寿命を悟った実時が隠居を申し出、石塁の設計案を泰盛に託して六浦に去る。時宗は早速九州御家人に高麗出兵の準備か石塁の構築どちらかに携わるよう下知。恩賞奉行の泰盛の元に訴えに来ていた竹崎季長も、石塁なら気合も入ると喜び馬と所領を得て帰国。六浦を訪ねてきた時宗に、実時は真の試練は蒙古が去った後に来る、もはや国はそれ以前の姿には戻れぬ、真の安泰を得るためには変わっていく先を見る目が必要だと言い残し52 歳でこの世を去る。扇の要を失った幕府では早くも義宗の鎌倉召喚を巡って泰盛と頼綱の対立が先鋭化。時輔は蒙古に渡る船を謝国明に要求するが、一人の民になるのではなかったかと反対され、自力で渡ると言い捨てる。佐志房は既に出航した謝国明の船で大都に向かっていた

実時役がピーター?実時女装するん?と不安だったが、俳優池畑慎之介として理知的な実時を好演してくれたと思う(池畑さんご本人も、実時役に思い入れがあるそうで嬉しい)でも時輔と時宗を和解に国の命運を託すと言い出した頃からちょっと迷走しちゃったかな和解したらどうなると思ってたんだ時宗が感化されて国を開く()とか?まさかねw(←そのまさかだったww)