雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#48 運命の嵐

合流した蒙古軍の船団が平戸沖に姿を現した。時宗が差し向かわせた服部が率いる悪党たちが宗政らの加勢に加わる。そこへ時輔が来て、嵐が来る前に蒙古兵を日本に上陸させよと言うが当然宗政に追い返される。さらに時輔は蒙古船団の大将にも同じ勧告をして捕えられる。鎌倉では時宗が万が一自分が死んだら、二人で力を合わせて身分も生まれも乗り越えた新しき国を作れと貞時、時利(明寿丸)に伝え、古い政にしがみつく泰盛には御家人に担がれる前に引退せよと告げる。泰盛はついに時宗を討つことを決断。それを阻止しようとする頼綱と殺し合いになり時宗に止められる。直後病で倒れる時宗。九州に嵐が来て蒙古の船団は壊滅。時輔に感化された宗政は浜に打ち上げられた蒙古兵の救助を始める。漂着した時輔を見つけた喜びも束の間、宗政は蒙古兵に刺され死ぬ。この知らせが鎌倉に届くのは十日後、時宗の命の炎はもう尽きようとしていた

時輔「まず安全に上陸させてくれ、さすればワシが話し合いの場を作」宗政「いい加減にされよ!!」ズバーン

いいぞ宗政よく言った!!全視聴者が溜飲を下げた!!しかし急激に時輔の博愛主義に染まって救助しようとした蒙古兵に殺されるという悲劇…時輔お前のせいだぞ!

宗政の悲劇は、最初見た時は宗政これじゃ犬死にじゃん…と思ったが、必ずしも時輔の思想が正しいとは言い切れないことを示唆する重要なシーンだと思うようになった。

 

頭がおかしいプレ霜月騒動

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