雪ノ下一丁目

大河ドラマ「北条時宗」レビュー/ストップ!実時くん連載中

#29 さらば兄上

北方の軍勢を相手に時輔は奮戦するが、とうとう義宗に追い詰められ邸に火がかけられる。趙良弼は、時輔が討たれ返書が絶望的となったことに怒り帰国。義宗は時輔の遺髪を時宗に献上する。時宗は京の宗尊らを出家させ、祥子と時輔の子は下野に戻すと即座に採決し、情けを見せることも政であると政村を黙らせる。父の遺言に抗ったが結局果たしてしまったと語る時宗は、義宗に時輔の最期の様子を聞くが、義宗は何かを隠している様子。桔梗は佐渡流罪。涼子は時輔を殺めた時宗を憐れみ出家。二月騒動は終結したが、ある日服部が時輔の文を渡しに来る。それを読んだ時宗は激しく動揺する

兄を討ち滅ぼして一皮剥けた時宗、バシバシ処断して政村を黙らせるシーンがとてもカッコいい。ついにスーパー執権殿誕生か?と思ったら、兄の文で吐き気を催すほど動揺する時宗…このシーンで執権殿つわりですか?!とこっちも動揺したのは内緒

 


今回の退場者

・夢丸(原笙太)時輔従者。若いイケメン。元服してるのに夢丸とは…?時輔にお姫様抱っこされて死ぬ

宗尊親王吹越満)御所言葉と麻呂っぽい風貌で大人気だったお笑い担当親王将軍。憎し時宗、憎し鎌倉〜(宗尊御製の歌)